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『人魚亭異聞 無法街の素浪人』(にんぎょていいぶん むほうがいのすろうにん)は1976年4月28日から9月22日まで、NET(現テレビ朝日)系列で毎週水曜日21:00 - 21:54に放送された、三船敏郎主演のテレビ時代劇(製作:三船プロ)。全23話。 == 概要 == 三船プロ製作の「素浪人」シリーズ三部作の最終作となったドラマで、明治維新直後の治安定まらぬ横浜にて、「水中レヴュー」を売り物とするラウンジホテル「Saloon Marmaid人魚亭」を舞台として、アメリカ帰りの浪人・通称「ミスターの旦那」が悪者を退治する物語。 まだ東海道本線は開通しておらず、東京-横浜間は西部劇ばりに駅馬車が連絡しているという設定になっており、チャンバラと拳銃早撃ち合戦が交錯、服飾もちょんまげに洋装の人物もいれば、島田髷にネックレスを提げる女性が闊歩するなど、時代劇と西部劇が妙にミックスされた異色の時代劇であった。 なお、本作品を最後に『日本剣客伝』以来中断期間を経て8年半続いたテレビ朝日水曜夜9時枠時代劇は終了。同枠はバラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』に変わった。この番組終了後の時代劇枠は土曜夜8時に枠移動し『五街道まっしぐら!』がスタートした。 DVDはポニーキャニオンから販売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「人魚亭異聞 無法街の素浪人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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